たなかぶの飼育日記

子供が幼稚園でもらってきたカブトムシの幼虫を育てたことから始まりました。

【カブトムシ】マットのガス抜き方法。

こんにちはー。

今回はカブトムシのマットのガス抜き方法を紹介します。

ガス抜きはなるべく行った方がいいですし、やり方も非常に簡単なので、この記事を参考にやってみてください。

ガス抜きとは?

そもそもガス抜きって何?ってなりますよね。

ガス抜きとは、マットのガスを抜くということです。そのまんまですね。笑

カブトムシのマットは色々添加物を加えて発酵させて作られています。その為、購入した直後は、その発酵した時のガスが残っていたり、再発酵している可能性があります。

そのガスはカブトムシにとっては良くないので、そのガスを抜く作業をガス抜きと言います。

ガス抜きしないとどうなる?

ガス抜きをしないとどうなるかというと、幼虫の場合、酸素不足となり、最悪の場合、死んでしまいます。幼虫がマットの上に頻繁に上がってくることがあり、その際はガスが残っている可能性が高いです。

また、再発酵していると、その場合にはマットが発熱しますので、成虫にも幼虫にもサウナのような環境になってしまいます。

カブトムシは夏の虫として有名ですが、生息しているところは森の中で、日光の当たらない比較的涼しいところに生息しているので、暑さに弱かったりします。

その為、再発酵して発熱した環境にカブトムシは適応しきれず、死んでしまう可能性が高くなってしまうのです。

ガス抜き方法

それではガス抜き方法を紹介します。

まずマットを袋から出して、広げます。

ぼくはコンテナのような容器に広げてます。

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広げたらマットをかき混ぜます。中にダマになっている部分があるかと思いますので、できるだけダマをつぶしていきます。

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ある程度、かき混ぜてダマをつぶしきったらあとは1日〜3日程度放置しておくだけです。

ぼくの場合は、コバエが寄ってくるのが嫌なので、下の画像のように、目の細かい洗濯ネットで包んでいます。

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少し酸っぱいような発酵臭がなくなり、山の土のにおいになったらガス抜き完了です。

ガス抜きしたら

ガス抜きが終わったら、あとは成虫や幼虫を入れても大丈夫です。

ガス抜きで、水分が飛びますので、少し加水するといいでしょう。

加水する際は、手で握って少し団子状になり、ポンポンと跳ねさせると、崩れる程度がめやすです。

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1回で使い切らない場合は、別の袋に入れておくか、ぼくの場合は容器はそのままにして、水分が飛びすぎないように、カバーをかけています。

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蓋のある衣装ケースのようなものだと扱いやすいです。

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まとめ

ガス抜きしないとカブトムシが死んでしまうこともあり、簡単ですので、できるだけ行った方がいいです。

ガス抜きしないという方もいますが、ぼくはガスが原因で死んでしまうのは嫌なので、必ず行っています。

少し手間をかけることで、さらに愛情をもって飼育できるのではないでしょうか。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。参考にしていただけると嬉しいです。